高血圧症と肥満症の関係

肥満症の方の多くが高血圧症を引き起こすという統計があります。肥満と高血圧がどのように関係しているのか。高血圧症を軸に肥満との関係性を調査してみました。肥満でお悩みの方や高血圧で肥満がちな方は当サイトを見て十分注意していきましょう。

高血圧症治療とEPA併用の有用性とザクラス副作用

高血圧症とは収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が90以上になる状態をいいます。この高血圧症と診断されるレベルに血圧が達した場合には、早めのタイミングから医薬品を使用した降圧治療が行われます。その理由は高血圧症が原因となる様々な合併症が起こる危険性があるためです。主な合併症としては、脳梗塞、脳出血などの脳血管疾患、心筋梗塞、狭心症といった虚血性心疾患、心不全、腎不全などが挙げられ、これらはいずれも高血圧症が悪化要因となる動脈硬化が原因で起こります。動脈硬化とは文字通り、動脈の血管が硬くなってしまった状態をいい、動脈壁の柔軟性が失われてしまっています。こうなると血管が傷つきやすくなり、出血を起こしたり、またその傷ついた部分にはコレステロールが沈着しやすくなるので血行不良が起こってしまいます。
この動脈硬化を防ぐには体内のコレステロール量を減らす必要があります。それにはEPAが有用です。EPAはω-3系不飽和脂肪酸の一種で青魚に豊富に含まれます。最近はその健康に対する効果からサプリメントとしても販売されています。EPAは悪玉コレステロールの一種であるLDLの受容体、LDLレセプターの働きを活性化させ、血中から肝臓に盛んにLDLを取り込ませ、体外に排出しやすくする働きがあります。ぜひ降圧剤の治療と並行してEPAの摂取を行いましょう。
またザクラス副作用に関してですが、ザクラスとはARBのアジルサルタンとカルシウム拮抗薬のアムロジピンの降圧剤2種類を配合した高血圧症治療薬です。ザクラス副作用には顔面紅潮、頭痛などが挙げられます。これはアムロジピンの血管拡張作用によるものです。またCYP3A4で代謝される薬物との併用でこのザクラス副作用が発現しやすくなるため注意が必要です。