高血圧症と肥満症の関係

肥満症の方の多くが高血圧症を引き起こすという統計があります。肥満と高血圧がどのように関係しているのか。高血圧症を軸に肥満との関係性を調査してみました。肥満でお悩みの方や高血圧で肥満がちな方は当サイトを見て十分注意していきましょう。

高血圧症で引き起こされる病気

高血圧症になると合併症が起きてきます。まず血圧が高い血管に血液を送り込むために、心臓は正常よりも強い力が必要になり負荷がかかります。そのため心臓の壁は厚くなる事でその力を維持しようとするため、心臓の壁が厚くなり心肥大を起こしてきます。この状態が続くと心筋が疲労し、伸びて薄くなります。この段階になると心臓の内腔が大きくなり、心臓の弁がずれて綺麗に閉じる事ができなくなり弁逆流がおこります。弁逆流が起こると、更に心臓に負荷がかかっていきます。また高血圧症の動脈にはいつも高い圧力がかかるため負荷がかかり、血管壁が厚くなり傷付きます。ここにコレステロールが溜まりプラークという塊を作り動脈硬化を起こしてきます。動脈硬化が進行すると、血液が正常に流れる事が出来ずに、そこからに先に虚血を起こします。そのため足の血管では閉塞動脈硬化症を起こしやすく、初期は痛みや冷感だけですが、進行すると傷口に壊死が起こり切断しなくてはいけない事もあります。また心臓の場合は狭心症などを起こします。腎臓の細い血管が集まった糸球体にも障害が起こり、老廃物が排斥されずらくなり腎障害を起こして来ます。この他にも動脈硬化が起こった血管内のプラークは剥がれる事があり、それが心臓の血管に詰まると心筋梗塞を起こし脳で詰まると脳梗塞を起こします。高血圧症になると動脈硬化になりますが、動脈硬化が起こった血管の内腔はプラークによって狭くなり、血液が流れにくくなります。そうすると更に血圧を上げて送る必要があり、悪循環になって行きます。高血圧症に糖尿病や高脂血症が重なると更に動脈硬化の進行が早くなり、危険な状態になります。そのため高血圧症の症状改善には、生活習慣の見直しがとても大切になります。